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セラミック “1day治療

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当院では、歯の修復物をコンピュータ制御によって作製する、セレックシステムを導入しています。​

歯科医院の従来の治療では、修復物を作る際に「歯を削る→歯型取り→歯の模型を作る→歯科技工士が修復物を作製」という工程があります。

そのため外部の歯科技工所に依頼している歯科医院では、歯を削ってから修復物を装着するまで1週間程度はかかります。

しかし、このセレックシステムでは、お口の中を3D撮影し、コンピューターが自動で詰め物の形に削り出します。歯型を取る必要がなく、治療開始から約1時間程度でセラミックを装着することが可能です。​​

シロナ社製の “最新”セレック機器

■ Prime Scan 

プライムスキャン

カメラの性能がとても良く、1秒あたり1億以上のコントラスト評価を行うためより精密に、写真のようなリアルで正確な3Dデータを作成できます。

今までセレックによる治療が困難だったケースも、このスキャナーで読み取ることにより、型取りをせずに被せ物が作れる可能性があります。

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■ Prime mill 

プライムミル

プライムスキャンで設計した被せ物を実際に削り出す機械です。

完成までのスピードと精度を重視して設計された最新のミリングマシンです。従来の機会と比較し、加工時間を約40%短縮し、近年進化し続けているセラミック素材の一つでもあるジルコニアを以前よりも審美的に仕上げることが可能となりました。

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治療の “流れ”

STEP

1

​虫歯の除去

最初に通常通り、虫歯を削ったり、金属を取り外します。そして、セラミックのつめ物やかぶせ物ができるように形を整えます。

この時、削り方にも特徴があり、セレックを用いてセラミックを製作するのに合わせた削り方を行う必要があります。

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STEP

2

光学印象

3Dカメラでお口の中をスキャン(撮影)します。型取りの不快感を味わうことなく、わずか数秒でお口の中の歯がモニターに映し出されます。

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STEP

3

​設計

モニター上で、あらゆる角度から噛み合う部分や形を微調整して、理想的な歯の形にしていきます。歯のデザインができたら、さまざまな色のセラミックブロックから患者様の口元に最も適した色を選びます。

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STEP

4

削り出し

歯の形をコンピューター上で設計をした後、データをミリングマシンに送ります。セラミックのブロックをミリングマシンとにセットすると、機械が自動的にデザインされた歯の形を削り出します。

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STEP

5

装着

削り出しを終え、綺麗に研磨にしたセラミックの補綴物をお口の中に装着します。適合の確認や色味が合っているか違和感がないか確認し、歯と同じ色の接着剤をしようします。

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金属材料とセラミックの “比較”

金属の歯

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保険適応のため安価で金属材料なので割れるリスクが低いです。

ただし、咬む運動の中で徐々に金属が削れたり変形する事で外れてしまうことがあります。

また、歯と金属の間に隙間が生じやすく虫歯の再発リスクが高く、見た目も美しくはありません。

 高い安定性・強度が得られる一方、金属による変色や、微量ではありますが体内へ金属イオンが蓄積される事で、アレルギーを発症するリスクがあります。

​保険診療を重視される場合はこちらをお勧めいたします。

歯科医師と相談しながら、症状や場所にあった最適な治療を選択してください。

​セラミック

Close up macro shot of interior of mouth

保険適応外となりますが、質の高い治療となります。

まず、見た目が美しく、非常に硬い材料なので変形などを起こさないため​虫歯の再発リスクが少ないのが特徴です。​そして金属を使わないためアレルギーリスクがありません。

ただし、力仕事などで非常に強く咬む(食いしばる)習慣がある場合は、まれに欠けたり割れてしまうことがあります。

金属アレルギーの心配なし

生体親和性が

高い

仕上がりが自然で美しい

歯肉に黒ずみができない

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